『姓氏家系大事典』太田亮氏著)によると『佐野氏の拠点であった安蘇郡下(現在の佐野市)に関しては、伝説の「佐野常世」から7世後裔の伊豆守常行の息子・若狭守宗行が同郡小平郷に因み 小平姓を称え、初代の古河公方たる足利成氏に仕え その係累は慶長年間に途絶えた』。要は 応仁の乱等々の戦国時代までは皆川城の武士として活躍したが 徳川幕府成立が固まった17世紀前半に途絶えたのである。
『姓氏家系大事典』太田亮氏著)によると『佐野氏の拠点であった安蘇郡下(現在の佐野市)に関しては、伝説の「佐野常世」から7世後裔の伊豆守常行の息子・若狭守宗行が同郡小平郷に因み 小平姓を称え、初代の古河公方たる足利成氏に仕え その係累は慶長年間に途絶えた』。要は 応仁の乱等々の戦国時代までは皆川城の武士として活躍したが 徳川幕府成立が固まった17世紀前半に途絶えたのである。